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Claudeでブログ記事を書くプロンプト集|記事タイプ別にコピペで使える7テンプレート

eyecatch-l03 Claude Code活用

※ 本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。

Claudeに「ブログ記事書いて」と投げて、返ってきた文章にガッカリした経験、たぶんある。

自分もそうだった。最初は「AIが記事を書いてくれるなら楽勝じゃん」と思ってた。実際にClaude Sonnetに丸投げしたら、どこかの教科書をコピペしたような、誰が書いたか分からない文章が出てきた。3本書いて3本ともボツ。で、気づいた——問題はAIの性能じゃなくて、こっちの指示の出し方だった。

このブログは開設からまだ1日目で、33本の記事を生成パイプラインで回している。1記事あたり平均4.8分。ただしこの数字はパイプラインの実行時間であって、プロンプトの設計に費やした時間は含まれていない。正直、プロンプトの調整だけで丸1日溶かした日もある。

この記事では、自分が実際にClaudeで記事を量産する中で磨いてきたプロンプトテンプレートを、記事タイプ別に7つ公開する。コピペして使えるようにしてあるけど、「貼り付けて終わり」ではなく、なぜその構造なのかも書いた。


なぜ今、プロンプト設計なのか

「AIで稼ぐ」系の情報を見ると、ツールの紹介ばかりで肝心のプロンプト設計に触れてないものが多い。

自分の実感として、Claudeで書いた記事のクオリティは8割がプロンプトで決まる。残り2割が後からの編集。L01記事の生成に194秒、L02は382秒かかったけど、生成時間より「何を指示するか」を練る時間のほうがずっと長い。

AIで記事を書くのは完全自動じゃない。設計が9割。ここを飛ばすと、量産しても全部同じ味の記事が並ぶだけになる。

プロンプト設計の基本構造

テンプレートの話に入る前に、全テンプレートに共通する骨格を先に見せる。

Claudeブログ記事プロンプトの基本構造を5ステップで示したフロー図(役割・読者・構成・制約・出力形式)
全テンプレートに共通する5つのプロンプト要素
あなたは[役割]です。
[読者像]に向けて、[テーマ]の記事を書いてください。

## 読者の状態
- [読者が今抱えている課題]
- [読者がこの記事で得たい結果]

## 構成
- [H2見出しを指定]

## 制約
- [禁止表現・トーン指定]

## 出力形式
- Markdown、[文字数目安]

この5要素のうち、最初に試行錯誤で削ったのが「読者の状態」だった。「別にAIに読者の気持ちなんか教えなくていいだろ」と思って省いたら、出力が一気に汎用的になった。Claudeは読者像が曖昧だと「誰にでも当てはまる」ふわっとした文章を返してくる。

逆に「読者は30代会社員、副業で月3万を目指しているがまだ収益ゼロ」まで絞ると、トーンが変わる。これは5回くらい比較して確認した。

やってみて詰まった点

「制約」セクションを長くしすぎると、Claudeが萎縮する(としか表現しようがない)。禁止事項を15個並べたら、文章が異常に短くなって、何も主張しない記事になった。制約は5〜7個が限界というのが今の体感値。


比較記事テンプレート

「Xサーバー vs ConoHa」みたいな比較記事。自分が最初に量産しようとして、一番苦労したタイプ。

あなたはブログライターです。
[ツールA]と[ツールB]の比較記事を書いてください。

## 読者
- [ツールA]か[ツールB]で迷っている[読者像]
- 判断基準がほしい。煽りは不要

## 構成
1. 結論(どっちを選ぶか+条件)
2. 比較表(料金・機能・使い勝手)
3. [ツールA]が向いている人
4. [ツールB]が向いている人
5. 実際に使ってみた感想(あれば)
6. 判断フローチャート

## 制約
- 片方を過度に持ち上げない
- 「おすすめ」は条件付きでのみ使う
- 価格は執筆時点と明記する
- 箇条書きは3つまで。残りは地の文

## 出力
- Markdown、2000-3000字
Claudeで比較記事を書く際のプロンプトありとプロンプトなしの出力品質を並列比較した図
同じ「サーバー比較」でもプロンプト設計で出力が変わる

ポイントは「結論を最初に置く」という構成指示。これを入れないと、Claudeは律儀にA→Bの順で説明して、最後にぼんやり「どちらも良いですね」で終わる。5回中5回そうなった。

あと「片方を過度に持ち上げない」は地味に効く。アフィリエイト記事だと片方をゴリ推ししたくなるけど、それをやるとAI臭さが一気に増す。

レビュー・体験記テンプレート

体験記は一番「AI臭」が出やすい。なぜなら、Claudeは体験してないから。

あなたは[商品/サービス]を実際に使っているブロガーです。

## 前提(ここが最重要)
- 使用期間: [期間]
- 使い方: [具体的な用途]
- 払った金額: [実額]
- 不満に感じた点: [最低1つ]

## 読者
- [商品]の購入を検討しているが、実際の使用感が知りたい人

## 構成
1. 一言で言うと(感想を1文で)
2. 買った理由
3. 良かった点(3つまで)
4. 微妙だった点(2つ以上)
5. こういう人には合わない
6. 3ヶ月使った今の正直な評価

## 制約
- 全部褒めない。欠点を具体的に書く
- 「コスパ最強」「神ツール」は禁止
- 感想は断定。「〜かもしれません」は使わない

## 出力
- Markdown、2000-3000字

「前提」セクションを入れるかどうかで出力が劇的に変わる。ここに使用期間・金額・不満を明示的に渡さないと、Claudeは公式サイトの特徴を並べるだけの記事を書く。自分が実際にエックスサーバー(月1,452円で運用中)のレビュー記事を書いたとき、「前提」なしだと公式コピーと見分けがつかなかった。

アオキ所長
アオキ所長

レビュー記事のプロンプトで「不満に感じた点」を必須にしたら、出力の説得力が段違いに上がった。AIは褒めるのが得意すぎるから、ネガティブ情報は人間が注入するしかない

手順記事テンプレート

手順記事はClaudeが得意なジャンル。ただ、そのぶん油断すると「他の手順記事と完全に同じ」になる。

あなたは[分野]のブロガーです。
[作業名]の手順を、初めてやる人向けに書いてください。

## 読者
- [作業]をやろうとして検索してきた人
- PCの基本操作はできるが、[分野]は初めて

## 構成
1. 完成形を先に見せる(スクショ or 完成状態の説明)
2. 必要なもの(ツール・アカウント・所要時間)
3. 手順(ステップごとにH3)
4. ここでつまずきやすいポイント
5. うまくいかないときの確認リスト

## 制約
- 各ステップに「なぜそうするか」を1文添える
- 「簡単です」「すぐできます」は禁止
- 所要時間の目安を冒頭で明記する
- 操作手順は具体的なボタン名・メニュー名で書く

## 出力
- Markdown、2500-4000字

「完成形を先に見せる」を構成の1番目に置いているのがコツ。手順記事にありがちな「前置きが長すぎて読者が離脱する」問題への対策。AIでブログ記事を半自動生成する手順を書いたときにこの構成に変えたら、記事の流れがかなり改善した。

「簡単です」を禁止するのも実体験から。Claudeは何でも「簡単です」と書きたがるけど、初めてやる人にとって簡単かどうかは本人が決めること。

ランキング・まとめ記事テンプレート

「AI副業おすすめ7選」みたいなやつ。集客力は高いけど、AI臭が出やすいジャンル第2位(1位はレビュー記事)。

あなたは[分野]のブロガーです。
[テーマ]のランキング記事を書いてください。

## 読者
- [テーマ]の選択肢が多すぎて絞れない人
- 「結局どれがいいの?」を知りたい

## 構成
1. 結論(1位だけ先に言う+選んだ理由)
2. 選定基準(何を重視してランク付けしたか)
3. ランキング本体(各項目にH3)
4. 比較表
5. 目的別のおすすめ

## 制約
- 全部おすすめにしない。順位に差をつける
- 1位の理由を具体的に書く
- 下位の項目は「ダメ」ではなく「こういう人には向かない」
- 選定基準を先に出すことで透明性を担保
- ランキングの根拠が個人の感想であることを明記

## 出力
- Markdown、3000-4000字

ランキング記事で一番失敗したのは、全項目を均等に褒めてしまったこと。「全部いいですよ」だと記事の存在意義がない。Claudeは公平でありたがるので、「順位に差をつける」「1位の理由を具体的に書く」を明示しないと平坦な記事になる。

AIで稼ぐ方法7選を書いたときもこのテンプレートをベースにした。

ニュース・トレンド記事テンプレート

速報性のある記事。Claudeの学習データには含まれない情報を扱うから、プロンプトの設計がより重要になる。

あなたはテックブロガーです。
以下のニュースについて解説記事を書いてください。

## ニュースの事実
- [コピペした一次情報をここに貼る]
- ソース: [URL]
- 日付: [日付]

## 読者
- このニュースをSNSで見かけたが詳細が分からない人

## 構成
1. 何が起きたか(3行以内)
2. なぜそれが重要か(読者への影響)
3. 背景情報
4. 自分の見解(ブロガーとしての所感)
5. 今後の注目ポイント

## 制約
- 事実と意見を明確に分ける
- 「〜と言われている」は出典付きでのみ
- 感情的な煽りは禁止
- 推測は「推測」と明記

## 出力
- Markdown、1500-2500字

ここで大事なのは「ニュースの事実」を自分で貼ること。Claudeに「最新のニュースについて書いて」と言っても、学習データにない情報は出てこない。一次情報を渡すのは人間の仕事。

セールスライティング(LP寄り)テンプレート

商品紹介やアフィリエイト記事向け。ただし情報商材的な煽りは排除する方向で設計した。

あなたはブログライターです。
[商品/サービス]の紹介記事を書いてください。

## 読者
- [課題]を解決したいと思っている[読者像]
- 比較検討の途中で、まだ購入を決めていない

## 構成
1. この商品が解決する具体的な課題
2. 自分が使った率直な感想
3. 料金と費用対効果
4. 注意点・デメリット
5. こういう人にはおすすめしない
6. 申し込みまでの手順

## 制約
- 「今すぐ」「限定」「残りわずか」系の煽りは禁止
- デメリットは最低2つ入れる
- 料金は税込で明記
- 収益が発生する場合はPR表記を入れる

## 出力
- Markdown、2000-3000字

煽りを禁止するだけでは足りなくて、「デメリットは最低2つ」を入れるのがポイント。Claudeにセールス記事を書かせると、デフォルトではメリット8割・デメリット2割くらいになる。それを強制的にバランスさせる。


よくある失敗パターンと改善例

Claudeプロンプトでよくある失敗パターン5つを改善難易度順に並べたステップ図
上から順に直すと効率がいい

失敗1:「いい感じに書いて」で丸投げ
最初の3本はこれで全滅した。Claudeは「いい感じ」の定義を持ってない。具体的に「30代会社員向け、カジュアルなトーンで」と書くだけで出力がまるで変わる。

失敗2:制約を詰め込みすぎ
禁止事項を15個書いたら、Claudeが何も書けなくなった。短い文章が返ってきて、主張がゼロ。制約は5〜7個に絞って、残りは後から人間が編集するほうが速い。

失敗3:見出し構成を指定しない
構成を指定しないと、毎回違う構造の記事が出てくる。ブログ全体の統一感がなくなるし、後から編集するときに手間が増える。

失敗4:一度で完璧を求める
1回のプロンプトで完成原稿を求めない。自分の運用では、まず構成だけ出させて → OKなら本文を書かせる → 特定セクションだけ書き直させる、という3段階にしている。パイプラインの生成時間がL01で194秒、L02で382秒だったけど、この差はレビューと再生成のループ回数の違い。

失敗5:出力をそのまま公開する
これは失敗というか覚悟の問題。AIの出力を無編集で出すと、AIが書いた記事だとバレる。自分は必ず1回は通しで読んで、「自分が言わない表現」を潰している。


向いている人 / 向いていない人

この記事のテンプレートが役立つのは、すでにブログのテーマが決まっていて、記事を量産するフェーズに入った人

テーマが決まってない人、そもそもWordPressの開設がまだの人は、先にWordPressでAI収益ブログを始める方法を読んだほうがいい。プロンプトの最適化は、書く場所ができてからの話。

逆に、すでにClaude APIやClaude Codeを使っていて記事生成を自動化したい人には物足りないかもしれない。そういう人はClaude Codeでブログ記事を書く方法のほうが実践的。

次に変えること

アオキ所長
アオキ所長

7テンプレート公開しといてアレだけど、テンプレートは劣化する。Claude自体がアップデートされるたびに出力の癖が変わるから、月1回はテンプレートを見直す前提で使ったほうがいい

自分がこの先試そうとしていること:

テンプレートのバージョン管理。今はMarkdownファイルにベタ書きしてるけど、変更履歴が追えない。GitHubで管理して、どのバージョンのプロンプトがどの品質の記事を生成したか追跡できるようにしたい。

記事タイプの自動判定。今は「これは比較記事」「これはレビュー記事」と人間が決めてテンプレを選んでるけど、キーワードから記事タイプを自動判定 → 適切なテンプレートを呼び出す、まで自動化できるはず。パイプラインの生成時間を見る限り、1記事あたり数分で回せてるから、判定ロジックを足しても大きなボトルネックにはならない。

レビュー記事への実データ注入。レビュー系は「前提」に実データを渡さないとダメだと分かったので、使用ログやスクリーンショットを自動で収集 → プロンプトに注入する仕組みを作りたい。ここはまだ手動。

このブログ自体がまだ運営1日目・記事3本のスタート地点なので、テンプレートも記事と一緒に育てていく。完成形はない。


まとめじゃなく、次にやること

この記事を読んで「使えそう」と思ったテンプレートが1つでもあれば、まず1本書いてみてほしい。

手順としては:

  1. 自分のブログの次の記事テーマを決める
  2. この記事から近い記事タイプのテンプレをコピペ
  3. [ ] の中を自分の情報に書き換え
  4. Claudeに投げて出力を確認
  5. 「自分が言わない表現」を探して書き直す

5番が一番大事。AIが書いた文章を自分の文章にするのは、結局最後は人間の作業になる。

出力を見て「なんか違う」と思ったら、AIで書いた記事がバレないチェックリストで照合してみるといい。自分も28本リライトして気づいたパターンがある。

次に出す記事では、これらのテンプレートを使った実際の生成 → 編集 → 公開までのログを残す予定。プロンプトの改善履歴も含めて。

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